

今から四十年くらい前の話です。
時はバブル経済に浮かれていた真っ只中、都内の某ホテルで結婚披露宴のアルバイトをしていた時のことです。
土日祝日の大安吉日の日は同じ披露宴会場で3回転(3回披露宴の準備、朝、昼、晩)も当たり前の時でした。
記憶に残っている「引き出物」があります。その当時で1反50万円を超える
大島紬を1人1人に配った名家の方がおりました。

その「引き出物」を他の引き出物と抱き合わせし、披露宴費用とは別に何百人に配ったのですから 相当な総額になったことでしょう。
また結婚披露宴の司会も有名アナウンサーに依頼し、実際届いていない有名人からの祝電をあたかも届いているかのようにアドリブで読み上げるたびに会場の方々からどよめきが起きる場面も多々経験しておりました。
よくあったのが「内閣総理大臣〇〇〇〇」というものでした・・・。

結婚披露宴はお酒も入っており、多少の言い間違いなどは笑って済まされる雰囲気もあり和やかなうちに終了しておりました。
設営側は時間がおしてくると次の準備に気が気ではありませんでしたが・・・。
葬儀も四十年くらい前はまだ自宅葬が主流で、「〇〇〇葬儀会館」や「〇〇〇セレモホール」
などの葬儀専用ホールが出来始めたのは今から35年前くらいからです。
桶川市、北本市、鴻巣市の皆様は県央みずほ斎場が出来る前は、熊谷や大宮の火葬場を利用していたと聞きます。
この桶川、北本、鴻巣3市で年間4,300名くらいの方々がお亡くなりになっております。
昔の葬儀社は家の門構えをみて見積もりも出さず、事後に葬儀費用を請求していたと聞きます。
またチップ(心付け)を請求書に記載し要求する葬儀社もありました。
その頃の葬儀は、親が多額な生命保険に加入していて、葬儀終了後、家のリフォームや
車の買い替えなどをされた方々を多くみてきました。
葬儀はうまくいって当たり前、今も昔も間違いは許されません。

そんな雰囲気の中、弔電披露はプロの司会者でも緊張する場面です。
読み方が分からない、難しい場合は事前に葬家に確認するのはもちろん、ネットで調べて
間違いの無いように細心の注意を払います。
セレモ有限会社の北本セレモホールがおよそ30年、鴻巣セレモホールがおよそ20年前に
オープンいたしました。
まだ30年前は年数件、自宅葬を希望される方もおりましたが、ここ数年は直葬を除き自宅出棺は皆無です。
また、葬儀は通夜・告別式が当たり前でしたが、新型コロナウイルスが2類から5類に移行するまでの約3年間は埼玉県仏教会でもお通夜は基本無し、葬儀告別式一日でお願いします。というお達しが
発令されたという話です。(諸説あり、私は真言宗の住職から聞きました)
新型コロナウイルス感染症で結婚式・葬儀の在り方が様変わりいたしました。
結婚式は式場のキャンセルが相次ぎ、地味婚、式を挙げずに婚姻届けのみで入籍
フォトウェディング等、確実に結婚式費用は結婚後の生活に充てる堅実なカップルが増えました。
葬儀業界も平成15年くらいから使われ始めた「家族葬」で規模の縮小、一日葬の増加
ネットでの葬儀社の増加、明瞭な料金体系で以前ほど触れてはいけないタブー視されていた部分は
大分少なくなりました。
生前相談や、各種セミナー、地域の勉強会などで様々な知識を意欲的に身に着けて
いらっしゃるシニアの方々も多く、自分自身の葬儀相談も多くなってきております。
セレモ有限会社でも定期的なセミナーを開催する予定ですので、ご興味のある方
家族葬・一般葬・直葬・お墓の話・相続の話・相続をした家屋、土地の相談など
なんでもご相談ください。
桶川市、北本市、鴻巣市に限らず近隣の市町村でもご相談に応じますので
何なりとお申し付け下さい!
〝あれも〟 〝これも〟 〝せれも!〟
