
北本市、鴻巣市、桶川市も、お正月の賑やかさが過ぎ、少しずつ皆さまの落ち着いた日常が戻り始めているような風景になりました
慌ただしい日々の流れや賑やかさが静まると、心の中も静かにほどけていくような瞬間があります。
そんなとき、大切な方を亡くされた方々の胸に、不意に“あの日の思い出”がそっと浮かぶことがありませんか?
あの人がよく笑っていた横顔、いつも遅くまで働いていた背中、家族で囲んだ食卓のぬくもり。
“悲しみ”というよりは、「あぁ、こんな人だったなぁ」と、少し懐かしくて優しい気持ち。
1月の終わりは、そんな“思い出”に自然と心が向く、冬の中でもひときわ静かな時間かもしれません。
今回は、思い出話に寄り添う時間、そのお話に囲まれる大切な「遺影写真」についてのお話です。
*ご家族で語るあの日の思い出*
12月~1月は年末年始を迎え、ご家族様で集まる時間が増える時期でもあります。
賑やかな時間を過ごされる方もいれば、静かに偲ぶ時間を過ごす方々もいらっしゃいます。
どんな時間を過ごしていても、皆さまが集まる場所で自然と話が広がるのは、故人様と思い出話。
「そういえば、お父さんってこういうところあったよね」
「おばあちゃん、このお菓子好きだったなぁ」
「あの時、こんなこと言っていたよね」
そんな何気ない誰かの一言から、それぞれの心の奥にしまっていた思い出が、次々と呼び起こされていきます。
その中には、笑ってしまうような楽しいエピソードや、胸の奥がじんわり温かくなるような、せつなくなるような…いろんな場面が思い出されるはずです。
悲しみを抱えていた頃には思い出せなかった“やさしい記憶”。
それが、ご家族様や親しいご友人同士の間で少しずつ言葉になると、まるで故人様が思い出を通してそこに寄り添ってきてくれたように、静かに悲しみがほどけていく時間となります。
思い出を語るということは、「忘れないようにしよう」と“努力”していくためのものではなく、故人様とともに寄り添い続けていける、ご家族同士、ご友人同士との“つながり”を深めるための時間ではないでしょうか。
ご家族様、ご友人様、皆さまお一人おひとりの記憶を少しずつ持ち寄ることで、故人様の人柄が改めて浮き立ち、そのお姿があたたかく心に宿り続けます。
悲しさや寂しさが強く、言葉にならない想いをそっと心にしまったままの方もいらっしゃいます。
そんな時は、無理に言葉にしたりせず、ただ静かに同じ想いに寄り添う時間であってもよいのではないでしょうか。
故人様との思い出を語り、いろいろな想いを共有する時間は、故人様とのお別れから時間が経ってからだけだはなく、
お通夜や告別式、家族葬、一般葬、火葬式、故人様とのお別れ、その時にも訪れます。
ただ、語り合いの場は、お話を広げようと無理に作るものではありません。その時、話したくなった方が、話したくなった瞬間に、ふと口にするだけで優しいご供養となります。
*遺影写真ってどう選ぶの?*

※葬儀社によって、ご手配の方法、手順などに違いがあることがございます。ここでのご案内はセレモ有限会社(北本セレモホール、鴻巣セレモホール)で行っているご案内をお話させていただきます。
大切な方がお亡くなりになられた時は、悲しいお気持ちをぐっと抑え、手続きや、近しい方々へのご連絡など慌ただしく準備をしていかなくてはなりません…
そんな中、多くのご家族様が悩みお困りになるのが「遺影写真」です。
遺影写真というと、“正面から撮ったフォーマルな写真”をご準備される方が多かったのですが、
最近では“その人らしさ”を大切にするお写真を選ばれる方が増えてきています。
*柔らかい表情や、はじけるような笑顔
*優しい横顔や、まっすぐ見つめる心強い表情
*趣味に夢中になる生き生きとした表情
*家族旅行などで見せた特別な瞬間、めったに見ることのできなかったまなざし
こうした“その人らしい瞬間”にはとても温かい印象を持たれ、ご葬儀で目にした方々がしばらくご遺影写真を眺め、またそこで皆さまと思い出話が広がるひとときも多くございます。
お一人で悩まず、ご家族様といろいろな写真を眺め、
「この表情、すごくお母さんらしいよね」「この笑顔で覚えていたいなぁ」
そんな会話を大事にされながら、素敵なお写真になりますよう大切にお選びください。
お写真を選ばれる際、この表情はとても素敵でこれにしたいけど、服装や背景がちょっと…
「この写真は好きだけれど背景は変えられない?」
「服装を少し整えられる?」そんなご相談も増えています。
北本セレモホール、鴻巣セレモホールでは、ご遺影写真にされる場合、背景やお洋服などをお選びいただけるサンプルがございます。
ご覧いただき、ご希望があれば加工をさせていただき自然に整えることができます。
ご葬儀までの日程にもよりますが、「探している時間もないし…」と、
慌てて決めてはいけません。
納得のいかないまま決めてはいけません。
何日までに、と担当からお声がけをさせていただきますので、できる限り、その日まで、少し気持ちを落ち着か
せて大事に、大切に選んであげてください。
お写真を眺めているときっと、いろいろな思い出も浮かんでくるはずです。
そのひとつひとつに向き合いながらお選びいただくその時間も、
故人様を想う大切な“供養”になります。
*どのような形でお願いをしたらいいの?*
ご遺影写真にされる際、お預かり方法はいくつかございます。
○お写真そのものをお持ちいただきお預かりする
○USBやSDカードなどのデータでお預かりする
○担当や弊社のメールに送信していただきお預かりする
お預かり方法は担当とご相談いただき、お客様の可能な方法をお選びください。
写真を眺めて涙が出る日、思い出話で笑顔がこぼれる日、
あたたかい思い出が浮かぶ日もあれば、ふと寂しさが胸にあふれる日も…
そのどれもが、まっすぐに故人様を想っている証です。
その全てがその方への優しいご供養となり、ご家族様の心をそっと支え続けてくれます。
そのためにも、ご遺影写真は大事に、大切に気持ちを落ち着かせて素敵な一枚をお選びください。
1月の終わり、まだ寒さも残り、賑やかな毎日からスッと静けさが広がり始めるこの季節は、
寂しさや悲しさ、優しさやあたたかさ、たくさんの想い出や感情と静かに向き合える時期なのかもしれません。
家族葬や一般葬、ご葬儀のこと以外でも、生前相談、法要のご相談、お墓やお寺のお悩みなどご不安なことがございましたら、北本セレモホール、鴻巣セレモホールへお越し下さい。
まだまだ寒い日が続きます。
どうか皆さま、健やかに、ゆっくりと、無理のない毎日をお過ごしください。
ご家族様、ご友人様と過ごし、語らうひとときが、あたたかく穏やかな時間となりますように。
