~手元に残る思い出、心に残るぬくもり~ 

大切な方を見送った後、残された思い出の品に目を向けると、胸がぎゅっとなる瞬間…訪れますよね。

懐かしい家族写真、毎日使っていた湯呑み、好きだった洋服、いつも使っていた眼鏡や腕時計…。

もう会うことは叶わなくても、その方たちが使い、残してくれたのは、ただの「物」ではなく触れるだけで一緒に過ごした時間を思い出させてくれる「記憶そのもの」です。

そのひとつひとつにずっと心を寄せていたい

けれど、葬儀を終えて日常を取り戻そうとする中で、「どこまで残すべきか」「どう整理したらいいのか」という現実と向き合う時、向き合わなければならない時が必ずやってきます。

何年後か、何十年後かは分かりません。

手放すのは寂しく、胸が痛む…

しかし全部を抱えて生きていくことは難しい…。悩みますよね…。

そんな現実に向き合う日がきた時、大切にするべき思いは、“手放すものをどう選ぶか”ではなく、“忘れないためにどう残すか”ということかもしれません。

寂しさの中にあっても、思い出に優しく寄り添う方法はきっと見つかるはずです。

どんな形で手元に残していくか、手放した物の思い出にどう寄り添っていくのか…。

今日は、そんな心に寄り添う整理のあり方を、一緒に見つけていけたらと思います。

*形見分け ― 想いを分かち合う―

「形見分け」は、故人様の大切な品を親しい方へ分けること。時計や衣服、愛用していた品を手にしたとき、受け取った方たちの中で故人様との繋がりが続いていきます。

形見を託すこと、受け取ることは、これからも想いを共にするということ。

遺されたご家族様にとっても心強い支えとなります。

*手元供養 ― いつまでもそばに―

最近では、ご遺骨や遺品を小さな入れ物やアクセサリーに納めたり、リメイクをして身近でお使いいただくなどの「手元供養」という形も増えてきています。

ご遺骨を手元に残しておく方法は、分骨をして小さな骨壺に納めたり、ほんの少しだけお骨が入れられる形に作られたペンダントやブレスレットなど、種類は様々ございます。

衣類なども、ずっと使っていけるようなバックや小物入れなどにリメイクして使い続けていく方もいらっしゃいます。

形や宗派にとらわれず、自分たちらしく、故人様の思いを身近に感じられる方法を選ぶことも、優しい供養のひとつです。

北本セレモホール、鴻巣セレモホールでは、ご遺骨を手元に残しておく「手元供養」のご相談を承っております。もし気になるものがございましたらお声がけください。

*写真やアルバムに ― 形を変えて残す―

思い出の品々の全てを残すことが難しくても、写真に残し、アルバムにまとめることで思い出を綺麗に残すことができます。

近年では携帯やタブレット、USBなどデジタルアルバムや動画にされる方も増えています。

「物」から「記録」へと形を変えることで、より長く次の世代に受け渡せる思い出となります。

手放すことも供養のひとつ—

状態を保つことが難しかったり、長年お使いになられた物で古くなっていたりと、どうしても残せない品があると思います。そんな時、「手放すこと=無くなってしまう思い出」と感じてしまいますよね…。

けれど、状態が悪くなってしまったり、形が崩れてしまう前に、思い出に寄り添い、これまでの感謝を込めてそっと手放すことも、大事な供養のひとつではないでしょうか。

ご自分で整理することが難しい物などは、遺品整理業者や合同供養を行うお寺に託す、お焚き上げなどをお願いする、などの方法もございます。

”ありがとう”という気持ちを添え、ご自分の気持ちに寄り添いながら手放すことができた時、悲しいだけではなく、優しい気持ちも心に残るはずです。

北本セレモホール、鴻巣セレモホールでも、遺品整理の他にお焚き上げなどのご案内も行っております。

迷われた時にはご相談ください。

思い出の品とどう向き合うかは人それぞれです。

近しいご家族同士でも、お気持ちや向き合い方はそれぞれだと思います。

どんな形を選んでもそれが残された方々のお気持ち、故人様に寄り添うお気持ちであれば、間違いではないはずです。

遺品の整理をすることは大切な人を心の中でどう思い続けるか”ということを考え、向き合うこと。

思い出の品を手にし、記憶に触れ、心に残していく方法をゆっくり考えていく時間もまた、大切な供養となります。

整理しようと思い出の品を手にした時、もし心が迷うのであれば、今はまだ無理に結論を出す時期ではないのかもしれません。

どんなに時間が経っても、きっとご自身の心に「今がいい」「今こうしよう」と思える時期が訪れるはずです。

その日、その時のお気持ちを大切にしながら、ご家族様が安心して思い出と共に歩んで行けますように。

「葬儀のこと」「お墓のこと」「遺品のこと」「家族葬や一般葬、直葬などのこと」

疑問や不安などが出てきましたら、北本セレモホール、鴻巣セレモホールにお声がけください。

すぐに答えが出ないこともあるかもしれませんが、悩んだ時に誰かに相談できること、

セレモ有限会社がすぐお近くにおりますことを、少しだけ心に留めておいていただけたら幸いです。

皆さまの心が少しでも穏やかになりますように、そっと寄り添いながらお手伝いできたらと思います。