〜葬儀の後に訪れる、大切な時間〜

葬儀が終わった後、無事に見送ることができた安心感に、ほっとされるご家族様はたくさんいらっしゃいます。しかしほっとされるのも束の間…落ち着き時間が経つと、「これから、何をどうしたら…」と、不安や悩みが訪れます。「納骨」もそのひとつではないでしょうか。菩提寺やどこかにお墓をお持ちの方もいれば、全て終わられてからお考えになる方もたくさんいらっしゃいます。

今回は「納骨」について少しでも安心してゆっくりとお考えいただけるようお話をさせていただきます。

◎ 納骨の日取り◎

地域や風習によって違いもございますが、四十九日や一周忌、三回忌などの回忌法要に合わせて行うことが一般的とされています。北本市、鴻巣市、桶川市でも法要の日に合わせて納骨をされる方が多いようです。

ただ、必ずしもそれに従い、いつまでに納骨をしなければならいという決まりはございません。

*納骨にこだわらずお近くで寄り添うという選択*

納骨をしてお側から離れることによって、より喪失感を感じてしまう…身近において過ごせることで安心できるというご家族様もいらっしゃいます。

離れてしまうことでお気持ちや生活が不安定になってしまうと感じるご家族様は、無理に納骨をして離れることは良くないのかもしれません。お側で一緒に過ごすという選択も決して間違いではありません。

*納骨をして気持ちに一つ節目を迎えるという選択*

納骨をすることでお気持ちの整理をする、少しずつ前に進むことができる、というご家族様もいらっしゃいます。お骨をずっと置いておくということに、かえって気持ちが落ち着かない、不安になってしまうと感じるご家族様は、回忌法要に合わせて納骨をされた方が良いでしょう。

お近しいご家族様にとってはどちらも優しく寄り添うお気持ちにかわりはないと思います。

決して、どちらが正しい、どちらが間違い、ということはありません。

大切なのはいつ納めるかということではなく、納骨の時期、納めるべき場所はご家族皆さまで寄り添い話をしながら決めていくということ。

納骨について考える時間は、故人様に寄り添うと同時に残された方々の心を整えていくための大切な時間、年月でもあります。

◎お墓や納骨先の選択◎

●先祖代々のお墓、菩提寺に納骨されるという選択。

●菩提寺をお持ちでなく、霊園などにお墓を購入しご家族様、

お子様方が受け継いでいくという選択。

●後継者はなく永代供養をお願いするという選択。

●自然にゆだねる弔い方、樹木葬や海洋散骨といった選択。

北本市、鴻巣市、桶川市でも代々受け継ぐ菩提寺にお墓をお持ちの方もいれば、これから新しく建てようと考える方、また、近年では後継者もなく、墓じまいをお考えになる方も増えてきているようです。

大切なのはご家族様のお気持ちが安心できる形を見つけることです。お墓や納骨をされるところは、故人様が眠る場所であると同時に残されたご家族様が心を寄せるための大切な場所でもあります。

◎ 手元供養・分骨という形◎

●小さなお仏壇をご用意して、小さな骨壺に分骨をして、お近くでご供養をされる形。

●ご遺骨をペンダントやブレスレットなどのアクセサリーにしてお持ちいただくという形。

お墓が遠くてなかなか行けない、そばに置いておきたいけれど場所が…という方々への新しいご供養の形です。近年では、遠くのお墓に行けなくてもいつでも寄り添える形が増えてきています。

北本セレモホール、鴻巣セレモホールでもご相談いただけましたら、ご家族様に合ったご供養の形を一緒に考えてまいりますので、何か気になることがございましたらお声がけくださいね。

~ご家族様のお気持ちを大切に~

昔は「お骨はお墓へ納骨するもの」という考え方や行いが当然と考えられていましたが、近年では「納骨」に関する考え方や方法は少しずつ変わってきているようです。

故人様へのご供養のお気持ちはもちろんですが、同じようにご家族様のお気持ちに寄り添うことや、残された方々のこれからを考えていくこともとても大事なことです。

「家族葬」「一般葬」「直葬」「一日葬」いろいろな葬儀の形が選べるようになってきたことと同じように、ご供養の仕方、納骨の考え方、その選択方法も増えてきています。

どんな形であっても、どこであっても、どんな選択をされたとしても、皆様で寄り添いそこに思いが込められていることが一番の供養になります。

お墓やお寺のこと、納骨に関しては、全てに的確にお答えすることは難しいのですが、お話をお伺いし、少しでもご家族様に合った方法をご提案させていただければと思います。

北本セレモホール、鴻巣セレモホールでは、寺院や霊園のご紹介も承ります。

迷われた時は悩みを抱えたままにせず、どうぞお気持ちをお聞かせください。

ご家族様のお気持ちに寄り添いながら一緒に考えてまいります。